うなぎブログ

園児たちのSDGsとお礼の手作りポスター

最近よく耳にするSDGs(エスディージーズ)はご存知ですか?

「持続可能な開発目標」の略称ということで、わかるようなわからないような感じですけど、簡単に言えば、どのような人にも優しく平等に、そして地球環境も守っていくべく企業や個人で(SDGsが掲げた分野別目標の中から)出来る項目をやろう!」って事なのかなと理解しています。

それが私達の身近な地域のこども園のお話につながっていくのですが、幼稚園と保育園が合体した「精道こども園」の園児たちがまさにこのSDGsに取り組んでいます。こども園で取り組んでいるSDGs項目は「2.飢餓をゼロに」「12.つくる責任、つかう責任」「15.陸の豊かさも守ろう」の三項目。

園の敷地内で見つけた “スギナ1”が自然の農薬と肥料になるということを知り、大切な畑のためにスギナでジュースを作り、それで精道こども園の畑の夏野菜を育てたり、希望される市民に配布したりしています。畑にあげるものなので畑の飲み物ということで「スギナ畑ジュース」と名付けているそうです。(写真をクリックすると拡大します)

スギナは知らなくてもツクシなら子供の頃に好奇心で食べてみた事がある方もいらっしゃるのでは?! これって食育にもなりますね。野菜嫌いの子でも自分で育てた野菜ならきっと“ちむどんどん”しながら笑顔で食べてくれるでしょう。

少しお話がそれてしまいましたが、そんな園児たちの活動を少しでも市民の方に知ってもらいたいということで、三佳の店頭にポスターを掲示して活動を紹介しているのですが、そのお礼として子どもたち手作りの心がこもったお手紙&写真をいただきました。

また、「スギナ畑ジュース」がどんなものなのかもとても気になったので、早速精道こども園に行ってスギナ畑ジュースを分けてもらってきました。

余談ですが、何故ツクシが突然出現したのかというのは、精道こども園を新しく建設された時、園庭に運ばれてきた土から自然と芽が出てきたからだそうです。偶然にもそのツクシの胞子が入った土が運ばれてきた場所が “こども園” であったという「幾つもの偶然から生まれたスギナ畑ジュース」。

芦屋本通りにあるプランターの花の植え替えが近々あります。その時にいただいたスギナ畑ジュースを利用させて頂きますね! きっといつもよりキレイな花が咲いてくれることでしょう。みなさん楽しみにしてくださいね!

そして、毎日真剣に取り組んでいる園児たちのSDGsの活動に加え、その一連の行動を見た『三佳の大人たち』は

「自分自身でも何か出来る事はないかな?!」

と、改めて自分自身の回りのSDGsを考えるきっかけになりましたとさ、チャンチャン。
お近くを通られる際には、ぜひ子どもたちの手作りポスターを見ていってくださいね!

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