うなぎブログ

ひとりでに開くポーチの話

そのお客様は、ゴルフをご趣味とされているご年配のお医者様で、毎週早朝にハーフコースに行かれるそうです。その際にいつも持参している小物を収納するポーチがあって、中には携帯電話、目薬、ハンカチ、おやつ等を入れているそうです。

そのポーチのファスナーが少し開いていた事が何度かありました。元々とても几帳面な方なのですが、ご自分で締め忘れたんだと思っていました。なのにその後何度もファスナーが途中まで開いている事があったそうです。

そしてとある日。この日のゴルフでもとうとうポーチのファスナーは全開に。。。

不思議だな・・・

そう思っている矢先、近くにカラスの鳴き声が・・・ そう、実はファスナーが開いていたのはカラスの仕業だったのです。ゴルフ場のカラスは、せっかくのナイスショットしたボールを咥えて飛んでいったり、ゴルフカートに積んでいる袋の中の荷物を漁って持っていってしまうそうです。

そのカラスの『カァ〜 カァ〜』という鳴き声がとってもとっても美声だったことから、どうもその日のポーチに入れていたトローチを食べたのではないかな、と…
(((( ;゚д゚))) ホ ン ト カ ナ ~

他にも、ポーチの中には花粉症の目薬も入れていたそうなので、もしかするとそのカラスは喉だけでなく目もスッキリしていたかもしれませんが、さすがのお医者様でもそれはわからなかったということです。

お客様からお聞きしたお話でした。

関連記事

PAGE TOP