三佳の秘伝うなぎのタレには二種類の醤油を使用してます。『濃口醤油』と厳選素材としてご紹介している玉利商店さんの『たまり醤油』です。
“たまり”は大豆100%で仕込みに使う水の量も少なく一年かけて熟成させるため、香り穏やかでトロリしたコクと旨みが有るのが特徴で、三佳のうなぎのタレの中では主に〈コクの部分〉を担当してくれています。
食べるものに使うものなので、地元の学校給食にも使われていたくらい安心、安全な商品で有ることは一番重要な要素。『たまり醤油』は、創業者である今井平造さんの意思を受け継ぎ、昔ながらの製法を守りながら安全性を重視して製造されている貴重な一品なんです。
そして実は玉利商店を経営されている四代目店主の今井君とは大学のサッカー部からの友人で、かれこれもう40数年のお付き合い。早いものでお互い還暦を過ぎても話題は学生時代の話。当時と変わらず、いつまでも若い頃のまま話すことが出来るって幸せ。40年以上も同じ話で盛り上がる事が出来る安心安全な友人(笑)
身体は還暦過ぎのオッサンですが、気持ちは昔のまま青春真っ盛り。つまり、そんなこんなを短く表すとするならば、
「三佳にとって欠かせない醤油と友人」
ってこと。
明治時代から続く醤油屋で、初代が自宅で作っていた醤油が近所で評判になり、醤油の計り売りを始めたのがきっかけで、それ以降１世紀あまりに渡って「...
