うなぎブログ

〈割烹〉から〈江戸焼き〉へ

「三佳の歴史」にも書いていますが、鮮魚店と並行して刺し身盛りや冠婚葬祭用の仕出しも作っていたことから本格的に始まった「割烹 三佳」。
しかし、昨年からのコロナ禍により、各種行事も縮小化や自粛されて仕出しの注文はゼロになってしまいました。

仕出し用の食材は日持ちしないものが多く、その日の分を毎日仕入れる必要があるため、注文がないとその全ての食材は廃棄処分せざるを得なくなります。一時的なパンデミックで終わりそうもないこの先の事を考え、検討した結果、無駄をなくし、人気メニューのうなぎ一本で行こうという結論に達しました。

そこで、「割烹 三佳」と名乗るのは違うのではないか、と思い始めました。割烹料理はお出ししていないのに「割烹」と名乗るのはやっぱり違う、ということです。理屈ではそうなりましたが、何十年も使っていた名前の一部を変更するというのは、私には苦渋の決断であり、葛藤もありました。

では、それに変わる「三佳」「芦屋 三佳」「江戸前うなぎ 三佳」「江戸焼きうなぎ 三佳」・・・と、いくつもの候補をあげました。

「三佳」「芦屋 三佳」だと何のお店かわからないだろうということで「江戸前うなぎ 三佳」が有力候補となりましたが、最終的に「江戸焼うなぎ」に決定しました。

・・・と言っても、割り箸の袋や包み紙他、お店の中にまだ「割烹」が残っていますが、そこは突っ込まずそっとしておいてください(笑)

何故、「江戸前」じゃなく「江戸前」なのか? という理由は、また後日ここに書いてみようと思います。

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