うなぎブログ

米騒動と救世主

最近どこのスーパーやお店などの陳列棚からお米が全く消えてしまいました。米にも色んな事情があり、色々な事が重なって令和の米騒動と言われているみたいです。

そういえば、以前にも米騒動?ありましたね『平成の米騒動』。あの時、初めてタイ米にお世話になりましたが、タイ米の一粒が長くて「ひと粒を半分に噛めた!」なんて言ってたなぁって記憶が…(笑)
 

米不足の中、同業者(飲食店)に尋ねると、取引先の米穀店さんもお得意さまのお米を確保する為、泣く泣く「一見様お断り」と苦渋の決断をしている所もあるとか。

今だから言えますが、三佳でも困ったことが起こりました。先先代からのお付き合いのかれこれ約90年お世話になっているお米屋さんがありましたが、先日の〈土用の丑〉の前に廃業されてしまった事で、そこからお米が入らなくなりどうすればいいのか困っていた所に、さらなる追い打ちをかける『令和の米騒動』。

そして、その後・・・
どうなったかと言いますと、廃業されたお米屋さんに卸していた会社から直接お米が購入できるようになったので辛うじて今現在はしのげていますが、米不足は変わらず新米出荷時期まで続くとのことで、現在も購入制限されている状態です。

あぁ〜三佳の米騒動はまだまだ続くのか・・・と落胆してる中、遠方から同志社大学サッカー部同級生のNくんがご来店。その同級生の奥さんのお父様が15年ほど前にご来店いただいた際にお話ししていた事を思い出し、確か米穀関係のお仕事だったような、気が・・・?

ビンゴでした❗️
彼は三佳の救世主《メシア》。(飲食店だから《メシヤ》?!)


現状の米不足の事や三佳米騒動の話をしていたら
「いつでも送ってあげるよー!」
と言ってもらえて、何とか三佳の米騒動は一件落着。

創業97年目の三佳には、私達でさえ知らない色々な事があったんだろうなと(お米にもあるような)困った事、大変だった経験などを良きことへの上書きが出来るようこれからも精進していきます。今回は特に長年の付き合いの業者さんや友人たち、そして何よりお米の大切さを痛感しました!

最後までご拝読いただきありがとうございました!

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