芦屋の都会的な街並みを背景に、背丈を遥かに超える高さまで育てられているきゅうりのつる。半世紀もの間、備中鍬を使って人力で耕し、その規模に合う少量を人の手によってひとつずつ丁寧に育てられているのが「芦屋産 朝日ヶ丘のきゅうり」。
人の手で耕しているので、機械では出来ない手作業による備中鍬での「天地返し1」も行っているそうで、だそうで、それを行う事によって土中に隠れていた内部の土を表に出し、冷気と日光に当てることによって土中に隠れている害虫の卵や幼虫、病気のもととなる雑菌を減らすことができるのですが、大変手間のかかる作業だそうです。
また、除草剤も使わずに手作業で雑草を引かれています。大規模な生産ではない人の目が届く畑ならではの作り方。どこまでも人の手によってひとつずつ大切に育てられているということが感じられます。